ブッククラブニュース
令和8年
2月号(発達年齢ブッククラブ)
2025年2月、3月の予定
定休日は日曜、月曜、祭日です。
2月は臨時休業が11日、23日が旗日休日です。あと日曜・月曜。
3月は20日が春分の日で休業です。
3月3日は開業記念日で、この日から9月末まで営業時間は★午前10時30分〜午後6時30分(夏時間)です。
受け取りの方で午後6時以降に来た方は電話かピンポンで呼び出してください。
なにしろゆめやは零細商店ですので「昭和」の感覚でお出かけください。
休業日でもたいてい在店していますので店を開けます。ご遠慮なく。たまに買いものに出かけているときもありますが・・・。
♬~日に日に世界が悪くなる
とても寒いお正月で、この記事を書いている一月末の真夜中はマイナス5度〜7度、外にも出られません。なにしろ「さむがりやのゆめや」で(笑)、下着は2枚、その上に長袖シャツ、さらにセーターとダウンジャケットを着て、まだコートも着ますから着ぶくれになります。家の中でね。温暖化なんてとても思えない日々で、日本海側は豪雪なのに甲府は乾燥の日々、雪は降らず、強く冷たい風ばかり。昼は接客があるので、仕事は夜遅くですから、健康によくない毎日を続けています。これも零細商店・・・なにもかも夫婦二人でやらねばならないので、あきらめるよりない毎日です。でも、最近の世の中はなんだかもっと寒いです。事件事故、悪い人、悪い政治家・・・末期症状?♬~日に日に世界が悪くなる・・・気のせいか、そうじゃない・・・
悪霊退散の術を使う
新聞には、強盗、殺人、悪政、事件事故・・・の山。それも小さいものから大きなものまで。ネットを見れば嘘かまことかわからないようなオドロキの事件・事故・不祥事・・・・最近、ネットではガセネタもたくさん流されますので気をつけないといけませんよね。20世紀に比べると、ごまかし、だまし、うそが平気で流れてきます。広告というのが曲者(くせもの)で、とにかく洪水のようなダマシの広告が押し寄せてきます。
おそらく商品だけではなく、それ以外の取引などでも、だまし、ごまかしがあるのではないでしょうか。ゆめやは業務用に黒電話を使ってますが、お客様からの電話以外でかかってくるのは詐欺のようなものばかり。「東京電力の関連会社で電力料金を安くする」とか「NTTの通話サポートですが料金を安くする方法で・・・」とか・・・公共料金関係の偽りを言う電話が多いです。それがまだ若そうなお兄ちゃん、お姉ちゃんの声なので、そんな仕事しかなくて、ウソ偽りを言うなど「かわいそうだなぁ」と思ってしまいます。声の主は、みんな大学卒なんでしょうが・・・。
ゆめやは配送にクロネコさんを利用していますが、毎日、集荷に来るおにいちゃんたちは、みんな人が良く、礼儀もしっかりしていてきちんと仕事をしてます。ほとんど高卒ですが、こういうまじめさで世の中は動いているわけで、電話やネットでごまかす仕事をしている人たちがかわいそうに思えてきます。高学歴ってどういう価値があるのでしょうね。
悪い人が増えてます
まあ、この国ではカルト宗教に関係していた政治家が「そんなのは知らない!それより強く豊かな国を!」と言って平気な国です。もっとすごいのは裏でお金を集め(これは犯罪)たのに、平気で、また議員になりたい人々。このひとたち、みんな高学歴なんです。こういうのを面の皮が厚いと言いますが、多くは何かに洗脳されている人に多いですね。洗脳というのは、異常な思想や主義を叩き込まれることで、自分の考えではなく刷り込まれた誰かの考えをパペット人形となった人が腹話術的にしゃべるだけです。政治家が誤った考えで洗脳されるまずいですよね。極端な政策を洗脳した側の言いなりで実行されてはたまりません。
でも、最高学府の東大教授が性接待やお金を要求する時代ですから、高学歴の腐った政治家が出てもおかしくないとは思います。高学歴と人徳や知性は一致しないのでしょうか。
先行きというか、この先、この社会は間違いなくおかしくなりますね。問題は、これからの子どもたちの未来です。子ども家庭庁の7兆円の予算がどこに消えたか、わからない事態。これも資質のない知名度だけはある人に投票した結果です。その尻ぬぐいは投票者はできません。だから、不良少女を政治家にした当然の結果でもあり、そういう人を選挙で選んだ国民も国民なのかもしれませんが・・・ね。
ありがたいプレゼント
そんなこんなで「子どもたちの未来が心配だなぁ」と考えていたら、長いおつきあいの会員の中田さんが、「ゆめやさんに、悪霊が来ないように、節分用に作ったのをさしあげるわ。」と言って、写真のような魔除けをいただきました。
節分、たしかに悪鬼や悪霊を退ける季節です。日本人の知恵は大切にしないと、日本文学も衰退してしまいます。こういう伝統は大切にしたいものです。世の中はハロウィンなどで盛り上がってしまう時代になりましたが、日本古来の文化は大切にしたいものですよね。
柊(ひいらぎ)の葉と唐辛子(とうがらし)、そして鰯(いわし)の飾り。中田さんの手作りなのです。ありがたいことです。今月いっぱい飾っておきますので見たい人は来てくださ〜い。お子さんといっしょに見れば悪霊退散間違いなしです。
さて、今月は仕組まれた選挙である意味、天下分け目、時代の分かれ目です。 世の中も冷え込んできて・・・バカな政治家のために時代の冬が来るかもしれない。「まさかZ世代の若者が戦後80年で初めて銃を持たされる世代になることはないだろうな。」と考えたりします。とはいえ、誰もが強い方につく国だからあぶない感じもする。85年前もそうでした。悪霊が天下を取れば閣議決定だけで徴兵令は敷けるでしょうね。なにしろ、今の首相の親分は閣議決定で安保法制という戦争に向かえる法律をさっと作っちまったからなあ、と思います。若者は無鉄砲にも賛成派が多い。その若者が戦後80年で初めて銃を撃つ存在にならねばいいが・・・・
この世界を見て、そんな不安を持つのは私だけかなと思います。みんな世の中の流れに乗りたい傾向があるから心配です。85年前のように・・・。時代の冬・・・・梅はまだ咲きません。
読み聞かせのまとめ
⑩~6歳
例年、読み聞かせの要点をまとめたものは4歳か5歳で終えているのですが、最近、気になる現象が出てきたので5歳、6歳のことについて少し述べたいと思います。
これまでは4歳までの読み聞かせのポイントで、あとは、それを把握した親が、5歳、6歳の本を独自のスタイルで読み聞かせるから、その自由性を尊重したのです。でも、最近異常な風潮が出てきました。
それは、早く字が読めるようになった子が5歳、6歳で配本する本を読めるかどうかという問題です。かつては、お母さんが幼児の面倒を見て、そのなかに読み聞かせが入っていたのです。ところがです。いまや母親のほとんどがフルタイム労働。疲れ切っています。
フルタイムで働くお母さんにとっては「子どもが一人読みに早く入ってほしい」と思うのは自然な思いだと思います。まず「時間の節約」になるし、「一人読みができれば、学習能力も上がる」と考える方もおられるでしょう。
もちろん子どもの中には、そのようにして、どんどん読んでいく子がいることはいます。数少ないですが・・・。しかし、一般的にはそうはいきません。字だけ追っていくのはつまらなくなるので、わかるものに傾いていきます。漫画は吹き出しのセリフとやさしい場面説明文ですから、すぐに読めるでしょう。単純な展開なら理解もできます。でも深いテーマを、この年齢で読み取れる子は少ないのです。読み聞かせで中身を感じ取り、いずれ読めるようになって理解に至る。
ここまで待てるかどうかということでしょう。
テーマを感じ取る
例をあげますと、『おおはくちょうのそら』という本があります。病気になった子を置きざりにして一家が渡っていく話です。聞いたとたんに子どもは悲しくなり、「もう、この本は読まなくていい!」と言います。だから親は「これは子どもが嫌がる本だ」と思ってしまいます。でも、じつは、この本のテーマを鋭く感じ取っために「悲しみを何度も味わいたくない」という気持ちがもたらした反応です。字の読める子に読ませても、ほとんどそういう反応はないと思います。
もうひとつ例をあげましょう。右に挙げた「とうさんおはなしして」という笑い話の絵本です。これは冗談のような物語が何話もあるのですが、一回読んだだけでは、その冗談の部分がわかる子もいれば一回ではわからない子もいます。しかし、二度、三度読むうちに「これは変だ!」「ここはちがう!」とギャグがわかってきます。親はわかりますから、その変な部分をすぐに教えてしまいたくなりますが、それは子どもがわかるまで待てない答え誘導の読みであまりおすすめできません。
異国の話でも教養として大事な本
またクリスマス絵本で「クリスマスのものがたり」という本は、イエスの誕生を描いたものです。いわゆる聖書の一部分で重要な話なのですが、キリスト教の説明をする本ではなく、なぜ世界中でクリスマスを祝うのかの原点になる物語です。当然、5,6歳の子にその意味はわからないでしょう。Z世代の若者でも、この物語を知らない人がけっこういるのです。日本人は宗教色の薄い民族だと言われてますが、それは悪いことではありません。しかし、他の宗教の逸話を知っておくことは大切で、グローバル化が進む中でよその国の宗教がどういうものか知る原点になるような本です。これなど、6歳では多くの子は一人読みはできないでしょう。いずれさまざまな物語や論文を読むときの原点になる本ということでもありますね。
考える原点になるストーリー
最後は左に挙げた2冊についてです。
「フレデリック」は「スイミー」を書いたレオレオニの作品ですが、スイミーのシンプルなストーリーとは違い、人(人ではなく動物)の考えについてさまざまな視点から描いたもので、成長して人の話、考えを知るには適した本です。これは物を考えるときのお手本になる話だと思います。あと新見南吉の「てぶくろをかいに」ですが、これもじつはテーマが深いところにあって単純に説明できない物語です。でも、どうして? なぜ?は考えるうえでの原点ですから、まずはゆっくり、じっくり読み聞かせることが大事です。この時期の読み聞かせは、小学校中学年の一人読みに大きな影響を持つ重要なものばかりです。おつかれでしょうが、読み聞かせの期間は1歳から6,7歳までの5,6年間、面倒でも、ぜひ読んであげてください。
うすうすおわかりでしょうが
いや、多くの人はわかってないとは思います。学校は国の政策の実現を補足するための大きな役割を果たします。それはいろいろありますが、90年前は「兵士と銃後の妻」を育成するために、その意識や価値観を植え付けていく組織でした。しかし、40年位前から働く女性を輩出できるような意識変革を始めました。おそらく労働力の確保のためなのでしょうね。それはそれでいいのですが十五年くらい前から0歳児保育まで扱う保育園(こども園)が一般化してきました。はじめのうちは、引き離された感じがある親子の悩みや悲しみも聞こえてきましたが、いまや当たり前の状態で、一日中預けるのが平気な親がほとんどです。
じつは、この前哨戦は五十年前に始まっていたのです。高度成長で共稼ぎ家庭が増え、子どもは保育園に行き始めました。まあ共稼ぎとなればお金は溜まります。でも、まだ祖父母や近所との付き合いがあり、預けておくことができる余裕もありました。ところが現代の家庭は、家族だけ(親子だけ)という形がほとんどで、他人が世話をするという時代になりました。金があっても長期間一人のベビーシッターを雇う家はほとんどないでしょう。
五十年前の高度成長期の親と子はどうなったか? 30年後には、その中には職につかない子どもたちが増え、その子どもが50歳過ぎても無職・親がかりという状態ということさえ起きてきています。そして70歳後半、80歳代の親を殺す事件が起きているのです。小さいころいっしょに遊んだり、かまってもらった子は、いくらなんでもそういうことはしません。豊かさの弊害や悲劇が出てしまう時代ですね。
さて、そんな問題が起きるとかつては、戦争で解消しようとすることが平気で行われました。どこか敵をこしらえれば不満や不安はみんな敵のほうに向かいますからね。しかし、現代は、みんなが高等教育を受けた時代ですから、親たちがまさか軍国主義者の政治家に投票はしないでしょうが・・・・お笑いとスポーツ、食い物とイベントで、だんだん頭がぼやけてきている国民ですからどうなるかはわかりません。とにかく、ここで魔女政権が勝つと、この国は戦争ができる国になるのですが、いくら言っても一般大衆はわからないのです。その準備は、何十年もかけて下地を作ってきてお金が目的の国民にしてしまったのですからね。
百鬼夜行
「百鬼夜行」とは平安時代に出た言葉で、室町・戦国時代まで使われた。どういうことかというと、夜歩いていると鬼・妖怪のたぐいが群れをなしてやってきて、出会った人はヒドい目にあう事件。病になったり、ケガをしたり、死んだり、ついていないことが起こったという。しかし、そんな妖怪たちが都に現れるというのも不思議な話で、このうわさが出てきたのは平安末期だから法律(律令)が機能しなくなり始めた時期だ。
法が機能しないと出てくるのは犯罪予備軍。まあ、今でいえばパンクファッションの若者やギャル・ファッションの女たちで、これが集団化すれば「百鬼夜行」となるわけだ。
倫理感などないから、したい放題。出会った人はなんらかの危害を加えられるというわけ。上の方では、貴族たちが富を集め、律令も無視して「したい放題」をしている。
法律の効き目がなくなると、人は身勝手になんでもやってしまう時代が来る。上が上なら、下層民が悪いことをしてもしかたがない。生きるためになんでもしちゃうのだからね。
現代でも店に入って強奪、老人を狙って詐欺、持ち金を盗んだり・・・さらには殺したり、性的な事件を起こしたりで、法と道徳の衰退が現代版「百鬼夜行」を起こしていると思うわけです。いまや毎日そんなニュースだ。
法律の効き目がなくなると・・・
現代も法がいいかげんになってきているようなので、裁判の例を挙げてみよう。
大分県で、少年が時速194kmで一般道路を走って衝突した相手を死なせた事件があった。制限速度が60kmの道で時速194km!・・・無謀運転だ。ところが、「制御が困難な高速での走行ではないので、危険運転致死ではない」という判決。時速194km・・・どう考えても無謀運転だろう。それが懲役4年で終わり。衝突されて死んだ人はどう思っているのだろう。
また、16歳以下の女子をだまして淫行した妻子持ちの男が無罪になった例。判決は「二人の間に恋愛感情があり、真剣に交際していた。よって無罪である。」 これでは関連の法律はないも等しい審判である。
こういうおかしな判決がひんぱんに出る背景には、自由の拡大解釈で「なんでも認めないとまずい」という意識がある。
逆の例もある。人一人殺して無期懲役。刑の重さはともかく、なぜ事件を起こしたのかを考えない判決もあるから怖い。どうしても原因を隠したい誰かに忖度(そんたく)した判決でもあるような気もするのだが・・・・。
しつけを無視して
法令や倫理が機能している時代は、一般家庭の「しつけ」もキチンとしていた社会である。「子どもは何をしてもいい」ではなく「やってはいけないこと」を親が子に教えているわけだ。限度を超えたことをしたら叱る!そうすれば、「しつけ」が社会的ルールに結び付く。「何をしても自由だ」となれば、子どもは何も覚えず、したい放題になっていく。
なにも「しつけ」られない子どもは友人を殴る、蹴る、叩く(ばあいによっては殺す)こともやってのける。
これもまた、上の方(例えば政治家)が平安貴族と同じに力でなんでもやっちまえば、下の百鬼も同じようなことをし始めるのと同じですね。子どもはしつけずにデタラメに育てても、小さいうちは見た目にも行いを見てもあまり異常だとは感じないもの。しかし、ある程度の年齢になるとしつけがあるかないかはっきり見えてくる。このしつけが世の中を安定させるのだが、いまや親自身が「自由が一番!」「自分がしたいことはやったほうがいい」という時代だ。おそらく戦国時代のように行きつくとこまで行きつくところまで行くだろうね。
気をつけよう!何が起こるかわからない
上のほうの貴族や政治家が嘘を言って自分の思い通りにしている社会となると法律の効果はなくなっていく。いったいこの国の議員は、ちゃんと学生時代にまともな本を読んできているのだろうか。自分の考えのない人間は、強いことを言う人に洗脳されやすい。政治と宗教が分離されねばならないのは異様な考えが吹き込まれて道を危うくするからだ。頭がスーヌケの人間は他人の言葉の受け売りをし、それだけをしゃべって、実行するから怖い。乱世になってくるかもしれない。
車にも気を付け、詐欺師やいきなりナイフ男にも気を付けないと大変。でも、それはまっとうな法治国家とは言えないのです。外部から、「この国の憲法はおかしい!変えるべきだ!」というクーデターや革命ならわからないでもありません。でも、憲法によって議員になれた人が、その憲法を変えたり、なくしたりするのは本末転倒でしょう。変な条文、異常な条文なら訂正・削除はあるでしょうが、こういうふうに法も倫理も破る者こそ、たくさんの悪鬼=百鬼なんですよ。政治家でも有名人でも鬼は鬼。(新聞・一部閲覧)
(2026年2月号ニュース・新聞本文一部閲覧)

